JAC幼児教育研究所

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特別寄稿 強気で挑め。運を引き寄せ、合格をつかめ!

2008年10月20日 17:49

今年も受験の季節がやってきた。明日の神奈川方面を皮切りに、次々と入試が行われ、3週間後には首都圏のほとんどの私立小学校で合格者が決まっているだろう。この一年間の努力が、短い学校なら30分間、長い学校でも2日間計6時間の考査で試される。手塩にかけて育ててきた生徒達が、初めての場所、初めての先生、初めてのお友達という環境で、どこまで普段の力を発揮できるだろうか。やってみなければわからない。
受験は究極の勝負事である。ただ、スポーツと違って、どこがよくて合格したのか、どこが足りなくて不合格になったのか、そのプロセスが全くわからない。明日から入試期間に入るが、一度始まったら絶対に弱気にならないことが重要だ。もし最初の学校から×の結果をもらったとしても、反省するなどもってのほか。そんなことをすれば必ず暗い気持ちになり、次もまたダメなんじゃないかと不安がよぎり、それが子どもにも伝染する。これでは、不安が現実となってしまうかもしれない。
そうではなく、『うちの子の良さがわからない学校は、こっちから願い下げだ』とでも思い、気持ちをすぐに切り替えることが肝要だ。勝負事は紙一重。傲慢になるのは良くないが、強気になって運を引き寄せること、運を味方につけることができれば、望む結果も見えてくる。何校も合格しても、通えるのは一校だけ。合格した学校が、その子に一番合っている学校なのだ。
親子で一つの目標に向かい共に努力する貴重な経験は、誰にでも出来るものではない。この幸せな子ども達が、胸を張り、自らの持てる力をすべて出し尽くせることを、心より祈っています。