ジャック合格特集 2021

入試の傾向
Exam

  • 考査分野別
  • 学校別入試概要

考査分野別の分析

01

ペーパー

青山では例年、個別対面式で考査を行っていますが、今年度はペーパーテストを行いました。例年通り、言語、空間知覚、仲間探し、系列、話の記憶等が出題されましたが、訂正方法を含めペーパーに慣れていないお子様には難しかったようです。聖心の「図形」の問題では、知識よりもその場で聞き取った発問から即座に意味を理解する力が必要とされ、成蹊男子の「思考」の問題では、瞬時に頭を切り換える力が求められました。雙葉の「位置の記憶」では、一度に記憶する物の数が多く、全体をイメージしていないと解けない問題もありました。過去問を元にして反復練習するだけでなく、柔軟性や応用力を身に着けることが重要だと痛感します。(お茶の水教室 鈴木)

02

ノンペーパー

基本的な巧緻性の他に、片付けや掃除など生活能力を問われるものが多く出題されました。早稲田では「箱の中に入っているものを整理する」、東京女学館では「雑巾がけをしたあと、絞って干す」等、生活に直結した課題を通してお子様の自立度が見られていました。慶應幼稚舎では絵画製作で「もしコロナが終息し出かけられるようになったら、何を持っていきたいか」という課題が出され、思考力や想像力が求められました。青山では「絵本作り」を通し、普段多くの書物に触れているかどうか等、ご家庭での過ごし方を見られていました。画力や巧緻性、生活常識は一朝一夕で身につくものではありません。日々の習慣となるように工夫してください。(桜新町教室 小畑)

03

体操

単純な動きに少し捻りを加えた問題が多く見受けられました。幼稚舎ではギャロップスキップ、暁星ではケンケンや反復横跳び、立教女学院ではグー跳びや平均台など、単独で行うのではなく連続して行う「サーキット運動」として出題されています。それぞれの動作は上手でも、連続して行うと動きの切り替えがスムーズにできない場合があります。また横浜雙葉では見本はなく口頭説明のみで行う方式もありました。自分の体をどう動かすのかをイメージし、どう行えばより上手にできるのかを感じ取ることが必要です。様々な運動経験を積み、体を巧みに操ることができるようにしていきましょう。(体操指導部 北角)

04

行動観察

行動観察は、コロナ禍の影響を最も受けた分野ですが、考査でご覧になっているポイントは例年の傾向と同じだったと思われます。早実では子ども同士のコミュニケーション能力を見る「着席してグループごとに相談」、雙葉では協調性を持ちながらも判断力・行動力が求められる「集団絵画」、学習院では規律の順守を重んじる「玉投げ」、幼稚舎では個人のパフォーマンス力が要求される「ジャンケンゲーム」や「動物模倣」等が出題されました。それぞれの校風を反映した内容でした。今後も「何が出題されたか」ではなく、各校の視点や観点を分析し、それを意識して対策することが重要です。(勝どき教室 山田)

05

面接

「感染防止で気を付けていること」「どのように過ごしていたか」等、コロナ対応に関する質問が多くありましたが、コロナ禍の下であってもご家庭の考え方や過ごし方、他者への配慮を見られていたと思います。また、お子様の将来像をよく聞かれており、長いスパンでお子様のことを考え学校を選んでいるかどうか問われていました。共働きのご家庭には「緊急時のお迎え」「学校行事への参加」について質問がありました。お子様へは「お手伝い」「褒められること叱られること」等の質問があり、どうしてそう思ったのか答えを深掘りし、コミュニケーション能力や思考力、言語能力をみる学校が多くありました。(目白駅前教室 渡辺)

06

神奈川

出願方法が、横浜雙葉は郵送、精華はwebになるなど、変更となった学校がありました。考査や面接では「料理」という切り口から家庭での様子を問われました。「お父様の好きな食べ物は何ですか」(洗足)、「お母様が作る料理で好きなものを3つ教えてください」(横浜英和)、「料理の材料と工程から作ったものを推測」するペーパー問題(慶應横浜)など。行動観察の時間を減らし、面接や個別で友達への声掛けの仕方を見た学校も多く、洗足では移動中の態度等、細かい点を見られていました。例年以上に生活習慣や態度、親子の関わりが見られており、家庭での過ごし方の重要性を改めて感じました。(横浜元町教室 大岡正宙)

07

埼玉

今年度は5校全てWeb出願となりました。昨年に比べてさらに1回目入試の受験者数が増えています。「東京校の前に埼玉校を受ける」パターンが定着したことと、都内在住の単願希望者が増えたためと見られます。人気の要因は、埼玉校の評価が上がっていることに加え、考査内容が都内校の過去問題と類似しており併願しやすいこともあるでしょう。これらの影響で合格ラインが上がり、模試代わりにと軽く考えてしまうと足をすくわれます。考査が2回ある場合、第1回に比べて第2回は倍率や合格ラインが上がるので、第1回から受験することをお薦めします。考査以外の移動や待ち時間全ての様子や言動を、行動観察テストの一環として評価する学校が多くなりました。(浦和教室 原)

08

幼稚園

お子様の個別テストでは、数や指示行動に加えて、三角や長四角折りが出題された園もありました。2年保育のお子様には質疑応答の内容も多岐にわたり、「生活用品の名称や用途」「携帯電話を触る時の約束について」なども問われていました。日々の躾の重要性を感じます。両親面接では、ご家庭の願書の内容について深く問う質問がありました。書面上で述べるだけではなく、生活に家庭の方針が根付いているかが重要なポイントです。低年齢だからこそ、正しく導いている家庭、言い換えれば、できることは実践させるなど丁寧に日々を積み重ねている家庭を、求めているのではないかと思います。(四谷教室 相澤)

学校ごとに出題された
問題を分析

01

青山学院初等部

例年、適性検査Aは個別テストであるが、今年はペーパーのみ(12枚)の考査だった。その為、他校に類を見ない青山独特の課題は出題されなかった。適正検査Bは例年通りの流れと時間(3時間)で行われた。協調性や積極性が見られた。願書(面接資料を含む)と保護者面接は重要。

02

青山学院横浜英和小学校

面接では、「自分の生まれた季節の果物を3つ」など40問近く質疑がある。考査での話の記憶は、個別形式で、質問に答えた後、あらすじを話すなど質疑応答力が問われる。「配膳の仕方」など生活能力を問われるものも多く出題され、日々の家庭での取り組みが見られた。

03

青山学院大学系属浦和ルーテル学院小学校

第1回・2回入試ともに第一志望・併願を選択可能。考査日は学校から指定されるが園行事と重なる際は行事証明書を提出すると考慮される。ペーパー・体操・個別言語(面接)・指示絵画・行動観察の課題を通し子どもの様子を見るためバランス力が必要。出願者数が大幅にアップした。

04

開智小学校

第一志望と併願志望で考査項目の内容が異なる。選出方法は基準点をクリアした者の中から各項目の上位者と全項目の合計点の上位者から決まる。第一志望者は開智小独自のBペーパー(立体推理や思考問題)に慣れておく必要がある。行動観察が重要。

05

学習院初等科

考査項目は例年通り。ゲームを通して約束を遵守する意識の高さが計られた。体操では即時反応や音指示に加え、複数回のパー跳びでは、諦めずに続ける姿勢や体力が求められた。また、生活習慣や巧緻性の課題を通して家庭でのきめ細やかな取り組みが見られた。

06

カリタス小学校

面接では、説明会に参加した印象を必ず問われるので、参加が必須。親子面接で子どもだけ前に呼ばれお話作りを行う。ペーパーは、数・常識・図形構成がよく出題されている。また分かち書きで書かれた文章を読む課題や指示製作が毎年出題される。

07

暁星小学校

1次はペーパーのみ、記憶・図形・言語・常識を中心に全8枚。2次は8人1グループ、製作・生活習慣・発表・聞き取り・行動観察・体操などを通して、個人の能力と子ども同士の関わりを見られている。面接では男子校らしい子ども間のトラブルについて保護者の意見を求められた。

08

国立学園小学校

考査は授業形式で練習後に問題へ移る場合も。紙芝居では「どんな気持ちだったと思うか」「どうやってこのようになったと思うか」に対し個々に発言する。理解力に加え思考力・想像力・言語表現力が問われた。急傾斜の平均台など、運動や行動観察を含めたバランスのとれた力が必要。

09

慶應義塾幼稚舎

模倣体操でロケット発射の動きは新出。自分のマークからのグージャンプは、着地点の記号や太鼓の音による指示等、発問は多岐に亘る。観察力・即時反応力重視。絵画は画材発問はシンプルながら子どもの興味や経験を問われた。観点を変えた仲間分け異図形発見等、知力も見られた。

10

慶應義塾横浜初等部

1次考査のペーパーでは話の理解力・推理力・生活常識力が問われた。2次考査の体操は運動能力に加え、身体表現力も見られた。折り紙では巧緻性と聞き取り力が決め手となった。話を聞いて絵を描く絵画では、課題に合った発想力と絵画力、対話力が求められた。

11

光塩女子学院初等科

ペーパー校の印象が強いが、心身共にバランス良く発達していることが求められる。ペーパーは7枚と広範囲から出題される。行動観察では指示を正確に理解した上で、友達との関わり方が大切。運動ではバランス力やリズム感、切り替える力を見られた。保護者面接も重要。

12

晃華学園小学校

ペーパーは記憶・数量・図形・言語と広範囲で、1分野ごとの問題数も多い。運動は走る・跳ぶ・遠投など、身体の基本的な動きを見る課題が出題されている。行動観察はグループで協力して一つのことを成し遂げる力を問われた。様々な方向から子どもの力を見られた。

13

さとえ学園小学校

ペーパーは3部構成で実施され、タブレットを使用して画面を見ながら解答する問題があった。ペーパーに関連した製作と個別言語が出題された。考査時間内の取り組み方を見ているので楽しい状況の中での自制心も要求されている。ペーパー重視の傾向が強かった。

14

湘南白百合学園小学校

ペーパーは1部屋2名で音声により出題された。難問ではないが短時間で即座に正確に判断する力が求められる。指示行動では楽しみながらも節度を保ち、しっかりと指示を理解する事が必要。折り紙の模倣など巧緻性も問われる。

15

昭和女子大学附属昭和小学校
(特別入試)

親子で行われる行動観察が特徴。家族の関わりや雰囲気が見られる。子どものみの考査は指示行動、巧緻性等が行われる。事前に親子面接が行われる。

16

昭和女子大学附属昭和小学校
(一般入試)

A、Bと日程が分かれ、両日出願できる。ペーパー・体操・絵画など基本的な内容だが、きちんと対応できるようにしておくことが大切。

17

白百合学園小学校

ペーパーは枚数が多く制限時間も短い。話の記憶だけで5枚あり集中力が必要である。個別は常識や生活習慣を中心に7項目、巧緻性を見る点図形や紐通しもある。面接はひとつの質問から発展するため対応力が求められる。全領域の理解に加え、表現力・行動力が問われる。

18

精華小学校

ペーパーはどれも良質で地頭を見ている。体操は脚力腕力、リズム感、敏捷性の三本柱。個別はCDを聞いて登場人物の気持ちが問われる。絵画では絵本の中からどんな絵が飛び出してくるのか想像して、好きな絵を描く。中学受験に向けて伸びる子を取りたい学校の意向が見てとれる。

19

聖学院小学校

ペーパーは記憶・数量・図形・言語・常識全ての分野が出題された。話の記憶は問題のペーパーが4枚続く。絵画は運筆、条件画4種、課題画、共同製作と多種多様である。個別は2人で行われ、パズルやしりとりを通して子ども同士の関わり合いを見られる。個別に質疑応答もされる。

20

成蹊小学校

ペーパーは男女で内容が異なり、長い話の記憶が出題される。他は同じ問題を2枚続けて解くので、練習で理解し粘り強く解く力が必要。行動観察は大人数での楽しいゲームで、表現力や理解力が重要。体操はボールの扱い方や走り方等を見られる。面接は学校への理解が問われる。

21

成城学園初等学校

個別は具体物を使い、数・積木・比較・推理・常識・記憶・言語表現等出題数が多い。社会性・生活力・表現力が求められ、生活体験で身に付けた力と前向きに取り組む姿勢が大切。体操は毎年裸足で行う。保護者の面接が大変重要。

22

聖心女子学院初等科

ペーパーは12枚。話の記憶、数、言語、常識、図形、推理思考、運筆など全ての分野から出題されるので総合力が必要。コロナ禍で例年実施されていた共同絵画製作が行われず、個別での質疑応答や数の等分の解き方の説明を求められた。面接の親子での相談では親子関係も見られた。

23

聖ドミニコ学園小学校

A日程30名、B日程30名、C日程若干名募集がある。面接の時に簡単な子どもだけのテストがある。考査はペーパー・運動・行動観察。

24

星美学園小学校

ペーパーは時間が短いため即時性と集中力が必要。行動観察ではゲームや指示行動など多様な課題が出題された。総合評価で合否を決定するため、行動観察での社会性や面接時の評価も重視。偏りのない準備が必要である。体操服の着脱があり生活習慣も見ている。

25

西武学園文理小学校

今年度も入試日の選択制が継続。試験中の行動全てを評価されているので、意識してテストに臨むことが大切。ペーパーは聞き取る力・思考力・語彙力を要する問題が多い。絵画では巧緻性・聞き取り能力・描写力が問われた。体操テストでは平均台・鉄棒等が出題された。

26

洗足学園小学校

ペーパー校ながら、巧緻性・指示工作が出題された。体操は指示項目が多いのが特徴。聞き取る力と素早く行動に移す力、また線をはみださずに丁寧に動くことができるかが試される。ふざけないことが重要。項目と項目の間に待ち時間を多く設定している。待つ態度を常に見られる。

27

玉川学園小学部

考査は6人1組。個別は、話の理解・数の操作・系列・積木の合成が出題された。ひらがなを読み、その内容についての質問や数字を使った系列が特徴。面接では子どもへの質問が多く、保護者は学園に対する熱意と誠意を伝える事が大切。体操は様々なステップを行う。

28

田園調布雙葉小学校

面接は2部屋で(2回)受けることが特徴。ペーパーはそれほど難易度は高くないが、聞き取ってミスなく解ける力が必要。個別は言語能力・生活習慣が出題された。行動観察は一人ずつ材料が与えられ、指示通り作れているか、作ったもので楽しく遊べるかを見られている。

29

桐蔭学園小学校

ペーパーは話の記憶・図形。授業形態で練習問題を行った後、その問題が何枚か続く。集中力と話の理解力が決め手となる。行動観察は自由遊びで協調性を重視。子どもの面接では、問題解決力を要する質問や課題も実施され、状況に応じた対応力や判断力が重視された。

30

東京女学館小学校
(AO入試)

学校行事に参加し、教育方針・教育内容について十分に理解を深め、各家庭らしい推薦書を書きまとめることが重要。例年子どもの口頭試問では提出した推薦書からの質問も多く、その対策も早めにしておく必要がある。第一志望者はAO型と一般の併願が望ましい。

31

東京女学館小学校
(一般入試)

ペーパー・集団テスト・絵画・体操・行動観察・母子行動観察と出題が多岐に渡る。ペーパーは数を中心に聞き取る力を求める問題、集団テストでは巧緻性・記憶の分野から出題。行動観察は生活能力を問われた。体操の対策も必要。母子行動観察は、ダンス・身体表現・ゲームが行われた。

32

東京都市大学付属小学校

ペーパー・体操・指示製作・行動観察が行われ、並行して保護者面接を実施。ペーパーは長い話の記憶・言語・常識・数の操作・図形・模写等が出題された。行動観察では約束を守る事が重要で、一人一人の様子を細かく見ている。各項目平均して得点する事が必要。特にペーパーが重要。

33

東京農業大学稲花小学校

ペーパーは話の記憶・図形・言語・知識・比較・点図形などが出題され、聞き取る力とスピードが求められた。行動観察はルールを理解する力が試された。しりとりなどで積極的な発言力が求められた。面接では親子で絵本を楽しむ(3分間)課題が出題され、家庭の雰囲気が見られた。

34

桐光学園小学校

ペーパーは3冊。話の聞き取りと絵の記憶は難易度が高い。集中力と粘り強さが問われる。絵画製作は指示が多く、聞き取る力・クーピーの塗り方・のりの使い方もポイントになる。リズムに合わせた集団面接と動画の指示による模倣の課題が出題され、協調性や集中力が求められた。

35

桐朋学園小学校

付箋を使っての思考の問題は「見本と同じに置く」「隣同士が同色ではないように繋げる」2種類出題。観察力と思考力が必要。自由製作でも付箋を使用。接着剤がなく付箋のみで装飾するため、工夫する力が必要。集団行動観察ではサーキットが行われ、運動能力と共に自分で道を選択する決断力が必要となった。

36

桐朋小学校

先生と1対1で行う個別テスト。状況判断力・想像力が求められた。質疑応答では「何故そう思うのか」などの言葉の表現力が重要。指示を正しく聞き取り、興味を持って取り組む姿勢が見られた。

37

東洋英和女学院小学部

ペーパーは例年通り基本的な力が必要。巧緻性として蝶々結びや折り紙が出題された。蝶々結びで使用したリボンの色毎にグループ分けがなされ、記憶の保持が初めて問われた。4~5名での創作ダンスではお友達との相談の様子から、コミュニケ―ション能力や創造力も求められた。

38

日本女子大学附属豊明小学校

行動観察の比重が大きく、皆で協力できる事が大切。ペーパーは聞き取る力を重視し、各分野の基本的な理解が見られた。常識・自然等、新分野からの出題あり。巧緻性は色の塗分け等、根気強く取り組む姿勢が必要。親子面接では事前提出の面接資料を基に、家族の調和が見られる。

39

雙葉小学校

ペーパーは全領域の準備が必要。今年の難問は「位置の記憶」。説明を理解する力と記憶力と推移力を同時に問われる問題だった。行動観察は主体性を持ち、楽しく取り組むことが大切。面接では、親子の会話から家族の普段の様子を見られるので、日常の過ごし方が問われる。

40

星野学園小学校

今年度も単願入試を実施。一般より単願入試希望者が増加した。ペーパーは話の記憶・躾・常識を含め問題数が多いのが特色。体操は複合運動と指示運動の両方から出題。日頃から機敏性・持久力を養い、様々な器具に慣れておく事が大切。

41

目黒星美学園小学校

A日程、B日程で希望日に受験ができる。両日の問題は絵が変わるが項目はほとんど変わらない。個別テストでは図形、お話作り。絵画の時間のあと、個別テストの時に絵画の内容についての質問をされる。A日程で不合格でもB日程で合格する可能性がある。

42

森村学園初等部

ペーパーは話の記憶・数・図形・言語・常識など20枚以上。国語・算数・理科社会分野からバランスよく多岐にわたって出題されるため、幅広い範囲の準備が必要。絵画製作は巧緻性と指示の聞き取りがポイントとなる。行動観察では協調性、質疑応答では即答力が求められた。

43

横浜雙葉小学校

ペーパーの話の記憶は絵本から出題。今年度も傾向は変わらず、「あいうえお」から始まる海の生き物探しや数の聞き取りなど。製作では指示通りにシールを貼り、模写を行った。考査時間は2時間半と短くなったが、集中力と節度ある行動が求められる。それだけに対策が功を奏す。

44

立教小学校

国語力は集団でスクリーンに映る絵本を見て話を聞いた後個別に質問される。カードを並べたり口頭で答えたりする。行動観察は集団で約束が守れるかが鍵。図形・数の思考力はノンペーパーで具体物を使い、基本から応用問題へ発展。運動は走る、模倣、創作ダンスが出題された。

45

立教女学院小学校

ペーパーは問題量が多くスピードも求められる。例年理科的常識・生活常識問題があり、日頃からの体験が必要。幅広い知識が求められる。体操は基本的な動きが見られる。類似問題の出題頻度が高いので、過去問対策をしっかり行うことが望ましい。

46

早稲田実業学校初等部

ペーパー・生活習慣・巧緻性・絵画製作とバランスの良い準備が必要。特に生活習慣では「物の整理整頓・片付け」等手際よさまで求められ家庭の方針や躾の姿が現れる。全項目しっかり話を聞き、考え行動する力と、それを伝える表現力が重要。面接でも物怖じしない態度が大切。