EXAM

2018年度
入試の傾向

学校別入試概要


01

青山学院初等部

ノンペーパーだが、個別テストの内容は難しい。記憶・推理・具体物を使った工夫の問題など、他校に類を見ない青山独特のものが出題される。行動観察の考査は3時間と長い。協調性や積極性が求められる。願書(面接資料を含む)と保護者面接が重要。


02

開智小学校

第一志望と併願志望で考査項目の内容が異なる。選出方法は基準点をクリアした者の中から各項目の上位者と全項目の合計点の上位者から決まる。第一志望者は開智小独自のBペーパー(立体推理や思考問題)に慣れておく必要がある。今年度は併願の倍率がアップした。


03

学習院初等科

小集団では指示の理解力、バランス力と共に他の子と競争のような雰囲気になっても約束を守れるか、他者を思いやった行動が取れるかを問われた。指示製作が2年続けて出題され、道具の扱いや観察力が求められる。個別では記憶・常識・言語・推理などが出題された。


04

暁星小学校

1次は60分間の中でペーパー9枚と体操。ペーパーは記憶・数・図形・推理・言語・常識など広分野から出題。体操はボールを含む4種目。2次ではグループ別の小集団で話し合い・製作・生活習慣・指示行動・ゲーム・自由遊び。面接では質疑応答に加え、親子の関わりも見られる。


05

国立学園小学校

テストは授業形式。説明を聞き、練習をしてから問題に取り組む。折り紙を折って切り開く課題では、子供たちも実験し、「どちらの仲間だと思うか?」に対して個々に発言する等、巧緻性、思考力、言語表現力を問われた。運動、集団行動観察も加え、バランスのとれた力が必要。


06

慶應義塾幼稚舎

模倣体操はマークを中心に前後左右跳びのみ新出。サーキットは跳・投・走の種目で組まれ最多で4往復。行動観察の3種のゲームでは観察力や協調性、語彙力や身体表現力、コミュニケーション力が求められた。絵画製作では巧緻性・指示の聞き取り能力等、総合力が問われた。


07

慶應義塾
横浜初等部

1次のペーパーは話の理解力・推理力・常識力。2次の体操はほぼ同一内容で運動能力に加えリレーでの協調性と生き物になりきる表現力。製作は日替り課題(望遠鏡や水筒・うちわ作りなど)によって巧緻性と集団製作を使った遊びからコミュニケーション能力が問われた。


08

昭和女子大学
附属昭和小学校
(特別入試)

親子で行われる行動観察が特徴。絵画製作を通して、家族の関わりや雰囲気が見られる。親子での行動観察の後に親子面接がある。子どものみの考査は模倣ダンス、ゲーム、質疑応答が行われる。


09

昭和女子大学
附属昭和小学校
(一般)

今年度から一般A、一般Bと日程が分かれ、両日出願できるようになった。巧緻性、生活習慣、指示行動、ペーパーなど基本的な内容だが、きちんと対応できるようにしておくことが大切。行動観察では、自分の言葉でしっかり人に伝える力、コミュニケーション能力を培う必要がある。


10

白百合学園小学校

面接は答えた内容から発展し質問数はかなり多い。ペーパーは13枚あり集中力が求められる。個別は絵や音の記憶を含む8項目。自分の思いやその理由を問われるため、日頃から表現力や発表力をつけておくことが重要。行動観察として小集団にて粘土を使った共同作業を行う。


11

精華小学校

考査全般に渡り、スピード・正確性が求められる。体操は脚力や敏捷性を見る内容、ペーパーは回転、重ね図形、位置の移動の3枚と付箋を貼る巧緻性の問題が出題され、個別では音声による話の記憶が行われた。絵画では三角の形を使った発想力のある絵を描かせた。


12

成蹊小学校

ペーパーは長い話の記憶と他2問で内容は男女異なる。同じ問題を2枚続けて解くので、練習で理解し粘り強く解く力が必要。行動観察は体育館で大人数でゲームを行う。楽しい中でもルールを守りながら協調性が求められる。体操は日頃から身近なボールなどに慣れることが必要。面接では学校を理解しているかを問われる。


13

成城学園初等学校

初めて行動観察が出題された。1日目:親子面接、2日目:個別と行動観察、3日目:個別と体操。個別は具体物を使い数・積木・比較・推理・常識・記憶等出題数が多い。社会性・生活力・表現力・感性・感覚も求められる。ペーパー力だけでなく生活体験で身に付けた力と前向きな姿勢が大切。保護者の面接が大変重要である。


14

聖心女子学院
初等科

考査や面接の総合点で合否が決まる実力校。ペーパーは12枚、話の記憶、数、言語、常識、推理思考、運筆など全ての分野から出題されるので総合力が必要。集団行動観察の決め手は協調性。親子面接では、親子での相談があり日頃の子育てや親子関係が見られた。


15

西武学園文理
小学校

昨年に引き続き、今年度も受験日が選択できた。全ての行動を評価しているので、親子共々意識してテストに臨むことが大切。ペーパーは全項目で聞き取る力・思考力・語彙力を要する問題が多い。絵画ではなぞる・指示された色で塗る・夏休みに楽しかったことを描いた。


16

洗足学園小学校

ペーパー校ながら、行動観察も重視。体操は指示項目が多いのが特徴。聞き取る力と素早く行動に移す力、また丁寧に線をはみださずに動く力が試される。教室移動の際にふざけないことが重要。今年度から男子・女子と分けて入試を実施。女子は志願者が増えた。


17

田園調布雙葉
小学校

面接は2部屋で面接を受けることが特徴。ペーパーはそれほど難易度は高くないが、聞きとってミスなく解けることが必要。個別は言語能力・記憶が出題された。行動観察は自分の意見も述べつつ、協力できることが大切。


18

東京女学館小学校
(AO)

学校行事には参加し教育方針、教育内容について十分に理解を深め、各家庭らしい推薦書を書きまとめることが重要。例年子どもの口頭試問では提出した推薦書からの質問も多く、その対策も早めにしておく必要がある。第一志望者はAO型と一般の併願が望ましい。


19

東京女学館小学校
(一般)

小集団テストは少人数で個別に近い形態で実施された。ペーパーは数・図形を中心に出題され、聞き取る力を求める問題は必出。絵画では形を使った想像画。行動観察は友達との関わり、生活能力を問われた。体操の対策も必要。母子行動観察はダンス・身体表現・劇・ゲーム等、内容は多岐にわたる。


20

東京都市大学
付属小学校

ペーパーテスト・模倣体操・指示製作・行動観察が行われ、考査中に並行して保護者面接を実施。ペーパーは長い話の記憶・言語・比較・図形・模写等、発問を確実に聞き取りじっくりと考える問題が出題された。各項目平均して得点する事が必要だが特にペーパー力を問われる。


21

桐朋小学校

個別テストは比較・分配・話の創作・常識・言語・図形構成など、10種類が出題された。今年度もあまり時間をかけずに即答する力が求められた。2次考査は行動観察・製作・運動。製作では巧緻性はもちろん、見本の通りに作る模倣と自由な発想で作る創意工夫が求められた。


22

東洋英和女学院
小学部

ペーパーは5枚。数・言語・図形・推理・常識等。例年同様サーキットも行われた。巧緻性として服たたみ、絵画では色塗りとハサミ切り等、多岐にわたって出題された。今年は質疑応答で即答力が求められ、自由遊びでは友達と上手に関わることができるコミュニケーション力も見られた。


23

日本女子大学
附属豊明小学校

行動観察の比重は高く、リーダーシップよりも簡単な約束を守り、皆で協力できる事を重視。ペーパー・巧緻性は基本的な問題だが、巧緻性は根気よく丁寧に行うことが大切。親子面接では家族の調和を見ていることと事前提出の面接資料から質問される。


24

雙葉小学校

ペーパーは、範囲が広いため全ての領域について理解を深める必要がある。しっかりと発問の意図を捉える力が求められている。面接では、親子で「パズル」をしており、親子の雰囲気と父親の関わり方が大切。志望理由や家庭の教育方針は参考票にしっかり記入することが重要。


25

森村学園初等部

ペーパーは話の記憶・数・図形・言語・常識など20枚以上。国語・算数・理科・社会分野からバランスよく多岐にわたって出題されるため幅広い範囲の準備が必要。絵画製作は巧緻性と指示の聞き取りがポイントとなる。行動観察では協調性、質疑応答では即答力が求められた。


26

横浜雙葉小学校

面接では親子で取り組む課題を行い、家庭の関わりが見られた。7種類のペーパーや体操、課題製作等を通して総合的な力が試される。お弁当を持参し約6時間の考査の中で途切れない集中力に加え、体操では聞き取る力、行動観察では協調性、自由遊びでは節度ある行動が求められる。


27

立教小学校

国語力は集団でスクリーンに映る絵本を見ながら話を聞いた後個別で内容について質問され、カードを並べたり口頭で回答。行動観察は集団で約束が守れるか。図形・数の思考力は積み木等の具体物を使い基本から応用問題へ発展。運動は身体の発育状況をみる。


28

立教女学院小学校

ペーパーは問題量が多くスピードも求められる。例年理科的常識・生活常識問題があり、日頃からの体験が必要。幅広い知識が求められる。個別は毎年箸使いが出題されている。製作は指示を聞き取り手早く処理する力が必要。類似問題の出題頻度が高いので、過去問対策をしっかり行うことが望ましい。


29

早稲田実業学校
初等部

ペーパー、生活習慣、巧緻性、絵画製作、運動、行動観察とバランスの良い準備が必要。特に生活習慣では、買い物の袋詰めや、お泊まりの準備をさせるなど、家庭の方針や普段の躾が現れる。どの場面においても「自分ならどうするか」「なぜそう思うのか」と自分で考え行動を起こす力と、それを伝える表現力が重要。