JAC幼児教育研究所

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 第3回 東京文化小学校

(取材:2008年7月)

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―御校に在学しているジャックの卒業生やご父兄から、「子どもと先生の絆が強く、個性的な学校」と伺っています。さっそくですが、御校の特徴はどのようなところにあるのでしょうか。

熊谷 一言でいえば、『大きな夢を育てる小さな学校』ということです。私が校長に就任したのは今年の4月からですが、それまでの福田前校長時代に何度もこの学校を訪れていました。休み時間に校長室に遊びにきて、自由に絵を書いたり質問したりする児童の氏名はもちろん、その子たち一人ひとりのあだ名まで校長が知っているということは本当にすばらしいと感じました。これは限られた生徒数だからこそできることで、当校の伝統である「小さな学校」の良さであると考えています。


―熊谷校長はこれまで公立校の校長を歴任されてこられたと伺っていますが、公立校との一番の違いはどのような点にありますか。

熊谷 これも当校の校風に関係することですが、当校の生徒は総じて温和です。ギスギスしたところがないんです。というのも、文化小学校はキリスト教の精神を学校生活の基本においています。毎週月曜日には礼拝の時間もありますし、給食の前には感謝の言葉を捧げてから食事をいただきます。そういう習慣が身についているから、対立して激昂するという生徒が見られないのだと思います。

―入試の際にも性格面を重視しているのでしょうか。

熊谷 そうですね。入試では教師全員が子どもたちの行動をみます。お子さんがグループ内で無意識にとる行動のなかには、日常のご家庭の環境というものが自ずと出てきます。本校の入学試験では社会性、すなわち友だちと一緒に「仲良く楽しく」学校生活を送れるかどうか――という点にポイントが置かれます。

―1学年40名が募集定員ですが、うち東京文化幼稚園からの推薦者は何名くらいですか。

熊谷 幼稚園から上がってくる子は10名程度です。内部推薦があっても通常の入試と同様の判断をしていますから、稀にですが小学校への入学をお断りしたケースもあったと聞いています。

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